コイの群れを探すことが50UPへの近道! カヤックトップウォーターバス釣り

カヤック

こんにちは!ぎんたろうです。

今回は野池にカヤックを持って遊びに行ってきました。

今回の結果はノーバイトでした。

池のいたるところで鯉が跳ねていて岸際の草が生えている部分では

「ちゅぱっ」「ちゅぱっ」

と鯉が植物の根っこにしゃぶりついていました。

ですが今回、友達が面白い状況を目撃していました。

それが「鯉の中に50UPのバスがいた」と

いうのです。

そんな馬鹿な?

と思うかもしれませんが実はその状況は僕も目撃したことがあります。

ではなんで鯉の近くに50UPがいることがあるのでしょうか?

今回はその理由などの調べて考えてみました。

釣行データ

日時2023年5月6日
天気晴れ
大潮
気温28.8°C/19.3°C
月齢15.9
水温21°C
南西5.1m/s

でかいバスの特徴

これは昔に釣った50UP

でかいバスというのは長く生きているバスということです。

長く生きているということはその分、鳥に狙われたり、人間に釣られたりと様々な危険を体験をしていることが多いです。

そんな日々迫りくる危険をすり抜け生きてきた歴戦のバスちゃんです。

警戒心は格段に強くルアーを見切る目も研ぎ澄まされています。

また、そういう魚は無駄な体力はほとんど使いません。

子バスなどはルアーを投げるとずーと着いてきて戯れてきます。

しかし大きいバスはほとんどそういうことはしないと思います。

大きいバスほど頭を使って餌を食べます。

例えば物陰に隠れて小魚に気づかれないように食べたり他の魚追われて弱った魚を横取りしたりします。

鯉の近くにいるデカバスの狙い方とは!?

では鯉の近くにいるバスは何を狙っているのでしょうか?

まずは鯉の食性について知る必要があります。

鯉は雑食で木の実から小魚までなんでも食べます。

基本的には岸ベタベタについてることが多く魚の卵や虫木の実、魚などを食べています。

もちろん鯉に追われた小魚は逃げます。

その際沖に逃げようとした小魚をバスは待ち伏せして無駄な労力をかけずに捕食することを狙っていたりします。

逆に子バスなどは好奇心旺盛でルアーを引けばずっとついてきたりバイトしてきたりすると思います。

でかいバスになればなるほどそのように頭を使った捕食をするようになります。

どうすれば鯉の近くにいるデカバスを釣ることができるのか?

カヤックでのトップウォーターゲームは下記の図のように沖側から岸を打つ釣りになると思います。

カヤックはエンジンもついていないのでできるだけ岸際に近づいて釣り出来ることが強みだと思います。
しかし下記の図のように鯉が岸際で捕食している場合、バスは鯉から逃げて沖に泳いできたベイト(小魚)を待ち伏せしている場合があります。
その場合上記のような近さで釣りをしていると沖側で待ち伏せしているバスの近くをカヤックが通過することになってしまうためバスが警戒して口を使わなくなってしまいます。
ですので岸際に鯉を見つけたときは下記の図のように少しカヤックを離して岸際にキャストするようにしてみましょう。


また、鯉が岸際にいる場合バスが沖側で待ち伏せしている可能性があるので少しアクションさせて回収するのではなく、いつもより気持ちアクションさせる距離を長くとってみると
待ち伏せしているバスにバイトさせることができるかもしれません。
鯉から逃げ惑う小魚を意識してアクションさせてみましょう。

まとめ

  • 鯉のおこぼれをもらうデカバスが少し沖側で待ち伏せしている場合がある。
  • 待ち伏せデカバスを釣るために少しカヤックをいつもより離してキャストする。
  • 待ち伏せデカバスを釣るためにいつもより長めにアクションさせる。

今回はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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